1週間のNY近郊の
23日に辞任したニューヨーク州のアンドリュー・クオモ元州知事は、最終日の正午に事前録画した退任演説を公開した。同日付NY1が伝えた。演説は約15分で、3期務めた知事としての「革新的」な功績を強調。セクハラ疑惑に関しては引き続き否定し、全ては自身への政治的攻撃だとした。また銃暴力や警察改革、州・地方税控除制限の撤廃などの政策を最後まで見届けられず残念だと述べ、州議会で調査中の老人ホーム死者数隠蔽や、回顧録出版に際する州資源の不正使用には言及しなかった。コロナ対策や州政をキャシー・ホークル新知事に託し、演説を終えた。