1週間のNY近郊の
熱帯・亜熱帯地方に生息するコウノトリ科のトキコウが、スタテンアイランド区で発見されてから10日後に死亡した。18日付FOX5ニューヨークが伝えた。この若いトキコウは7月31日に、同区にあるアマゾン社の倉庫近くの塩水湿地帯で最初に目撃された。解剖の結果、胃の中からは1メートル以上の大きさの断熱材が見つかった。このトキコウは全米では唯一の種で、1984年に国の絶滅危惧種に指定された後、2014年に危機種に変更された。通常、フロリダやジョージアなど南部州で見られ、希少鳥類データベースによれば、同区で最後に目撃されたのは1973年だった。