1週間のNY近郊の
米国国立気象局は先月29日、中部大西洋岸を早いスピードで移動していた暴風雨がニュージャージー州で少なくとも5つの竜巻を引き起こしたことを確認した。30日付FOXニューヨークが伝えた。EF2レベルの強い竜巻はオーシャン郡とマーサー郡で発生し、被害の大きかったロングビーチアイランド付近では、最大風速115マイルを記録し、家々の屋根が剥がれ、ボートがひっくり返った。竜巻が上陸したとみられるエセックス郡のゴルフクラブでは、巨大な樫の木が倒れた。国立気象庁は暴風雨の動きを追いながら幾度となく竜巻注意報を出して注意を促した。