1週間のNY近郊の
スタテンアイランド区で生まれ育ったクリスタル・ラーラさんは、小学校の卒業アルバムに書いた夢を叶え、23日に開幕する東京オリンピックに父の母国、ドミニカ共和国の競泳選手として出場することになった。7日付NY1が伝えた。23歳のクリスタルさんは6歳で水泳を始めると頭角を現し、ノースウエスタン大学の水泳チームに奨学金全支給で受け入れられた。オリンピックでは、自らのルーツを認識して誇りを持つドミニカ共和国を代表して、背泳ぎ100メートルと200メートルで世界に挑む。「ベストを尽くし悔いのないようにしたい」と語った。