1週間のNY近郊の
スタテンアイランド大学病院のセオドラ・ストレンジ医学長は、ロングアイランドにおけるライム病などマダニ媒介疾患の感染数が依然として高いことを懸念している。9日付FOXニューヨークが伝えた。疫学者ベネット・ネムサー氏とコロンビア大学の共同研究で、ロングアイランドとコネティカット州に生息する56%のマダニがライム病の病原菌を持っていることが判明。ニューヨーク州では過去20年に9万件の感染が報告され、同州のカーステン・ギリブランド上院議員は、米疾病予防管理センターと国防総省へ5000万ドルの研究資金を要請している。