意外と知らない!さまざまな業界で活躍しているロボット4選

あなたは人間の生活を豊かにするロボットと聞くと、何を思い浮かべますか?

 

ソフトバンクの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」や、ソニーのペットロボット「AIBO(アイボ)」、はたまたロボット掃除機の「ルンバ」を思い浮かべる方もいるでしょう。それ以外にも、見た目も機能も多様なロボットがさまざまな業界で活躍しています。

 

この記事では、意外なところで活躍しているロボットについて、どのように活躍しているのかをご紹介します。

 

  1. 食品選別ロボット

もし、普段からよくお米を食べているなら、そのお米はカメラシステムを搭載したロボットによって選別されているかもしれません。

 

選別ロボットは、お米を主食とする人たちにとっては生活に欠かせないものであるにも関わらず、ほとんどの人はその存在を知らないのです。

 

お米の選別プロセスは、お米の一粒一粒を、超高速度カメラと照明、コンピュータを搭載したロボットマシンで行われます。米粒の画像はコンピュータによって分析され、米粒の等級が決められます。米粒を正しい容器に入れるために、空気の噴出をオン・オフして、米粒を誘導します。

 

ロボットが選別する食品はお米だけではなく、小麦や豆類、種子などを選別するロボットマシンも出てきています。

 

  1. EC事業用ロボット

あなたが普段ECサイトで購入する多くの商品の背後には、部分的に産業ロボットが関与していることがほとんどです。人間がクレーンを操作して巨大なコンテナを船から降ろしたり、移動式ロボットを使って倉庫を運営したりするケースが多いです。

 

倉庫の自動化で最も有名な例は、アマゾンです。世界最大のEC企業であるアマゾンは、自律的に棚を運ぶ移動式ロボットのために、倉庫の多くを特別に建設しました。同社は、倉庫でのロボットの導入が成功するのに不可欠だと考え、2012年にアメリカ・マサチューセッツ州のロボットメーカーKiva Systems社を7億7500万ドルで買収しています。

 

  1. 医療トレーニング用ロボット

多くの看護師や、救急隊員、医師がロボットの患者を相手にトレーニングを行っていることをご存知でしょうか?

 

医療トレーニング用ロボットは、様々な状態をシミュレートすることができるため、学生医療従事者は、実際に人間の対応をする前に診断や治療を練習することができるのです。

 

これらの医療訓練用ロボットの中には、本物の人間のように見えるものもありますが、中にはより専門的で人間の身体の一部がロボットになっているものもあります。

 

  1. 警察訓練用ロボット

武装強盗や暴力行為を働く犯人を仕留める警察官たちは、普段はロボットを使って狙撃の訓練をしているかもしれません。

 

オーストラリア・シドニーに拠点を置くMarathon Targets社は、軍や警察の訓練生が射撃できる高性能の移動式ロボットを提供しています。これらのロボットは鎧を身につけており、実戦的な訓練の際には本物の人間を模して使用することができるのです。

 

まとめ

この記事では、さまざまな業界で活躍しているロボットについて紹介しましたが、全てのケースでロボットの導入が成功しているわけではありません。最近ですと、ニューヨーク市警が導入したロボット犬の運用中止のニュースが記憶に新しいでしょう。

ロボットを導入すれば必ずしも業務が効率化できたり、人間の役に立ったりするわけではありませんが、人間とロボットの適材適所を見極めて配置することで、ロボットのポテンシャルを最大限に引き出すことができるようになります。

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