ハドソン川でタツノオトシゴを発見 ニューヨークに春の訪れを告げる<マンハッタン>

ロウアーマンハッタン地区のピア40で7日、カキ用のカゴにしがみついているタツノオトシゴを、ハドソンリバーパークの係員が見つけた。18日付ゴッサミストが伝えた。同パークによると、ピア40は野生生物の観察地点であり、水温が上がる初春〜初秋に、毎年10〜15匹ほどのタツノオトシゴが観察される。タツノオトシゴは泳ぎが上手でないため、流されないように何かにしがみついているという。海水が流れ込む同地区の入り江は、他にもヒラメやカレイ、ホウボウなど、70種以上の水生生物のすみかとなっている。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。