電動スクーターのレンタルサービスを開始 2023年には他区にも拡大予定 <ブロンクス>

運輸局は14日、電動スクーターのシェアリングサービスを、ブロンクス区北東部で今夏に開始すると発表した。同日付デイリーニュースが伝えた。昨年、マンハッタン区外でのレンタルサービスを許可する州法が成立。プログラムには、テック企業のBird、Lime、Veoが参加する。スクーターはアプリで解錠し、最高速度は時速15マイル。レンタル料は解錠時に1ドル、1分あたりの利用料がVeoとBirdが39セント、Limeは30セントかかる。2022年夏には対象エリアを南に拡大する。マンハッタン区以外の他区への展開は早くても23年以降になる。

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