電動スクーターのレンタルサービスを開始 2023年には他区にも拡大予定 <ブロンクス>

運輸局は14日、電動スクーターのシェアリングサービスを、ブロンクス区北東部で今夏に開始すると発表した。同日付デイリーニュースが伝えた。昨年、マンハッタン区外でのレンタルサービスを許可する州法が成立。プログラムには、テック企業のBird、Lime、Veoが参加する。スクーターはアプリで解錠し、最高速度は時速15マイル。レンタル料は解錠時に1ドル、1分あたりの利用料がVeoとBirdが39セント、Limeは30セントかかる。2022年夏には対象エリアを南に拡大する。マンハッタン区以外の他区への展開は早くても23年以降になる。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。