大麻合法化法案に合意 可決されれば全米で15州目 <オールバニ>

ニューヨーク州議会は先月27日、同州における嗜好(しこう)用大麻の販売を合法化する法案に合意したと発表した。同28日付ABC7ニューヨークが伝えた。法案は21歳以上の成人を対象とし、個人栽培や3オンス(約85グラム)までの所持の許可、過去の大麻犯罪歴を消去するなどの内容が含まれる。同州知事室によると、上院、下院の両議会の採決で法案が可決された場合、3〜6万人の雇用を生み、年間約3億5000万ドルの税収増が見込まれるという。

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