1週間のNY近郊の
マンハッタン区アッパーイーストサイドの路上で13日午後6時前、同区在住の33歳の男が日本刀を振り回し、これを止めようとした警官に暴力をふるった容疑で逮捕された。18日付パッチが伝えた。
同地区のマディソンアベニューと東77ストリートの角で男が刀を振り回していると通報があり、現場に向かった警官が男を拘束しようとしたところ、男は刀をさやから取り出そうとして1人の警官の顔と腹を複数回殴り、他の警官にも殴りかかろうとして、別の警官の手を負傷させた。
男は、無謀な危険行為、警察官への暴行、逮捕への抵抗、武器の不法所持などの罪に問われている。
NYPDはツイッターで男の行為について、「間違った世紀、間違った時代」と投稿した。
NYPDの統計によると、同地区の犯罪率は昨年同時期に比べて45%近く減少している。同地区にある19分署では、車の窃盗だけが増加しており、強盗、暴行のいずれも減少しているという。