1週間のNY近郊の
クイーンズ区の57歳の男性サッカーコーチが17日、5年間にわたって生徒を性的に虐待したとして、児童に対する性的虐待、犯罪的性行為、児童の福祉を危険にさらした罪などで起訴された。同日付CBSニューヨークが伝えた。
同区のメリンダ・カッツ地方検事によると、被告は被害者の男子生徒が12〜17歳になるまで虐待を続けていた。被告は2013年、試合で被害者と知り合い、被害者を自宅まで送り届けた後に、無料で個人トレーニングを行うと申し出た。約1週間後、同区リッチモンドヒルの被告宅へ行き、一緒にトレーニングを行った後に被害者に不適切な方法で接触するなど、性的虐待を同年から5年間も続けたという。
同検事は、「被害者の母親は、被告がサッカー選手を目指していた息子の能力を引き出してくれていると信じて2人きりになることを許可したが、その信頼を裏切った」と述べた。