1週間のNY近郊の
昨年、JFK国際空港でトレーラーを使って2回にわたり600万ドル以上の高級品を盗んだ容疑で4人が起訴された事件について、クイーンズ区地方検事局は11日、逃走を続けていた2人の共謀者のうちの1人が逮捕されたと発表した。同日付NBCニューヨークが伝えた。
今回逮捕されたのは同区アストリア在住の男。昨年5月に行われた2回目の強盗事件で、盗まれた530万ドル相当の高級品の約半分を所持・売却した共謀罪および盗品の不法所持の容疑で起訴された。盗品には、シャネルのジュエリーやハンドバッグ、グッチのスニーカー、財布、サングラス、衣類などが含まれていた。
裁判官は審問後、同被告を再拘留。有罪判決を受けた場合、被告は最長25年の懲役刑が科せられることになる。昨年10月に起訴された主犯格の2人はトラック運転手で、かつて同空港に勤務していたという。