春の大掃除計画を発表 4月より市内の落書きを一掃 <マンハッタン>

NYPDは3日、「グラフィティ・クリーンアップ・キャンペーン」を4月10日(土)から開始すると発表した。同日付amニューヨークが伝えた。

NYPDは清掃が必要なグラフィティ(落書き)に覆われた地域を共有するため、地域共同体のメンバーの参加を呼び掛けている。市内77全ての管区の警官や交通局、住宅局の職員が動員される。

優先的な取り組みは、差別的で攻撃的なスローガンやシンボル、また、縄張りの目印、ライバルへの警告など、ギャング関連のグラフィティも調査し、清掃する。

NYPDのファニータ・ホームズ巡査部長は、「同キャンペーンに地元企業から大量の塗料の寄付を受けており、予算は未定だが、一般市民からの情報を基に定期的に継続される予定だ」と話した。

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