1週間のNY近郊の
世界的に評判となっている没入型デジタルアート展「イマーシブ・ヴァン・ゴッホ」が、ニューヨーク市内で6月10日(木)から開催されることになった。会場は未定。先月25日付amニューヨークが伝えた。
「星月夜」、「ひまわり」など、ゴッホの代表作が最先端のテクノロジーを使用したアニメーションとなり、広い会場に大きく映し出され、観客は作品世界を歩き回るという試み。展示には、イタリアのデジタルアートの巨匠、マッシミリアーノ・シカルディ氏が芸術監督を務めている。
この展示は、トロントとシカゴでチケットがすでに完売しており、3月にサンフランシスコ、5月にはロサンゼルスで開催される予定。ロサンゼルスでは、発売してから1週間で、8万枚以上のチケットを売り上げたという。
ニューヨークでのチケット価格は39・99ドルからで、先月26日から発売されている。鑑賞に要する時間は約1時間。時間を区切っての入場制限など、新型コロナ対策を行った上で開催される。