住宅でガス爆発 子供含む10人が負傷 <ブロンクス>

18日午後3時半ごろ、ブロンクス区パークチェスターのアパートでガス爆発が起き、子供6人を含む10人が負傷したとFDNYが発表した。19日付NBCニューヨークが伝えた。

今回の爆発では、重症の2人が病院に搬送され、消防士を含む6人が軽傷を負った。

アパートの2階に住む母親と2人の幼い子供は、爆発でドアやガラス、窓の転落防止の柵までが吹き飛ばされて閉じ込められた。現場に居合わせた人が撮影した動画は、6カ月の乳児と共に窓から飛び降りようとしていた母親に対して、付近の住民が地上でコートを広げ、乳児を投げるよう説得する様子が捉えられている。

また、別の住民がはしごを上って母親と4歳の娘を救出。乳児にけがはなかったが、4歳の娘は両足を骨折した。

市建築局は住民に退去を命じ、アパート内部に深刻な被害が出ているものの、構造的に安定していると判断。ガス漏れが強力な爆発を引き起こしたとみており、当局はガス管をさらに調べている。

               

バックナンバー

Vol. 1293

こだわりいっぱい 町のお肉屋さん

地元で愛され人々の食卓を支える町のお肉屋さん。店主が直接目利きした肉を仕入れ、常連客のリクエストに応える精肉店で購入するメリットは、いつでも新鮮な肉が手に入るのと、気のおけない店員から肉の選び方や調理法を教えてもらえることだ。本号ではそんな町で愛されている精肉店を調べてみた。

Vol. 1292

デザイナー・Sayaka Tokimoto-Davisさんが案内! 最新おしゃれ「ダンボ」

ニューヨークを拠点に「SAYAKA DAVIS」を立ち上げ、日本と米国でデザイナーとして活躍するSayakaさん。洋服だけに限らず、ジュエリーやアートなど、止まることを知らない物作りへの情熱と、アーティストを応援する地元コミュニティーへの愛…。そんなSayakaさんに、ご自身のブランドとブルックリン区ダンボ地区への思い、そしてお気に入りスポットを語っていただきました。

Vol. 1291

4月22日国際アースデー 今こそ立ち上がろう環境保護サポート

4月22日はアースデー。それは、地球が直面する深刻な環境問題に注目を集め、行動を起こすことを目的とした日。気候変動や海面上昇、異常気象などがますます深刻化する今、この日に合わせて世界各地でさまざまな団体や企業がその危機に歯止めをかけるためのアクションを起こしている。この機会に改めて、今向き合うべき環境問題について考えてみよう。

Vol. 1290

私たち、なことてま

気になる企業を深掘りする連載企画。今回はパークサイド・デンタル&インプラント・センター のフィリップ・カン先生とグローバル・ファティリティ・アンド・ジェネティクスの不妊治療コーディネーター 岡本朋子さんにインタビュー。