1週間のNY近郊の
ニューヨーク市教育局が発表した予備的な入学者数データによると、2020〜21年度の市の公立学校で、生徒数がおよそ4万3000人減少していることが分かった。先月27日付パッチが伝えた。
教育関係者は、「学校年度の入学者数は最終的におよそ96万人となり、前年から4%減少するだろう」と語った。
同局によると、入学者数の低下は市内全体の出生率の長期的な低下に結びついているという。しかし、学校やレストラン、公共交通機関に至るまで、市内の施設に大混乱をもたらした新型コロナウイルスが大きな要因である可能性が高いとみている。
同局の広報担当であるケイティ・オハンロン氏は声明の中で、「パンデミックの現状を考慮すると、今年の入学者数に大きな変動が見られるのは当然」と述べた。
義務教育ではない幼児期の就学数の減少は、全体の仲でも顕著な低下を示している。3-KおよびプリKの入学者数はそれぞれ8%、13%減少した。
入学者数のデータはいまだ暫定的なもので、春に最終データが確定する。