ターミナル再建計画発表 2030年完成予定 <マンハッタン>

ニューヨーク・ニュージャージー港湾局は21日、マンハッタン区ミッドタウンのポート・オーソリティー・バスターミナルの再建計画を発表した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。

1950年に建設されて老朽化した同ターミナルは長年、市内の公共空間の中で最悪の場所の一つと考えられていた。

現ターミナルの営業を停止せず、既存のビルを解体して通勤客用の新ターミナルを建設し、「ミッドタウン・バスターミナル」と改名する計画。さらに、9と10アベニュー間に長距離を含むバス発着のビルを建設して、混雑緩和のため新たな進入ランプを建設し、リンカーントンネルから直接乗り入れを可能にするという。数十億ドルの建設費を要する新ターミナルは、2030年までに完成する見通し。

               

バックナンバー

Vol. 1292

デザイナー・Sayaka Tokimoto-Davisさんが案内! 最新おしゃれ「ダンボ」

ニューヨークを拠点に「SAYAKA DAVIS」を立ち上げ、日本と米国でデザイナーとして活躍するSayakaさん。洋服だけに限らず、ジュエリーやアートなど、止まることを知らない物作りへの情熱と、アーティストを応援する地元コミュニティーへの愛…。そんなSayakaさんに、ご自身のブランドとブルックリン区ダンボ地区への思い、そしてお気に入りスポットを語っていただきました。

Vol. 1291

4月22日国際アースデー 今こそ立ち上がろう環境保護サポート

4月22日はアースデー。それは、地球が直面する深刻な環境問題に注目を集め、行動を起こすことを目的とした日。気候変動や海面上昇、異常気象などがますます深刻化する今、この日に合わせて世界各地でさまざまな団体や企業がその危機に歯止めをかけるためのアクションを起こしている。この機会に改めて、今向き合うべき環境問題について考えてみよう。

Vol. 1290

私たち、なことてま

気になる企業を深掘りする連載企画。今回はパークサイド・デンタル&インプラント・センター のフィリップ・カン先生とグローバル・ファティリティ・アンド・ジェネティクスの不妊治療コーディネーター 岡本朋子さんにインタビュー。

Vol. 1289

春のアップステートおでかけ企画 シャロンスプリングスってどんなところ?

昨年の秋、日本国内外に温泉旅館やホテルなど72の宿泊施設を運営する星野リゾートが北米本土進出を発表した。そこで選ばれたのがマンハッタン区から車で約3.5時間の場所にあるシャロンスプリングス。同社の初となる米国での温泉旅館開業に注目が集まるということもあり、今回は星野リゾートのインタビューと現地の魅力をお届けする。