1週間のNY近郊の
2020年大統領選の民主党予備選に出馬したアンドリュー・ヤン氏(46)が13日、ニューヨーク市長選出馬を正式に表明し、翌14日にはアッパーマンハッタンで選挙運動を開始した。同日付NBCニューヨークが伝えた。
同氏は14日、妻と息子2人を伴って群衆の前に現れ、「大胆なアイデア」と「新鮮なアプローチ」でコロナ禍の市を再生させると公約。経済格差の拡大を指摘し、当選したら全米で最大規模の最低所得保障政策を実施して、支援を必要とする人々への即時支援を行うと述べた。さらに、急増している犯罪やNYPDの市民権侵害にも取り組んでいく他、公共交通機関の改善についても公約した。
同氏はオールバニ近郊のスケネクタディー市生まれで、21歳から現在までマンハッタン区在住。