犬を撃ち5年の刑 隣人の男が有罪に <ニュージャージー>

ニュージャージー州バーリントン郡で隣人の犬を撃ち、昨年4月に有罪を宣告されていた男が、懲役5年の刑を言い渡された。8日付FOX5ニューヨークが伝えた。

同郡メープルシェードのウィリアム・ストローメル被告(65)は2019年9月、自宅の外を通った9歳のポメラニアンとプードルのミックス犬「トビー」を空気銃で撃った。獣医は犬が頭を撃たれたと判断し、トビーは翌日に安楽死させられた。

同被告は、違法目的での武器所持と動物虐待の罪で有罪を宣告されており、司法取引により懲役5年となった。

司法取引の条件には、同被告がトビーの飼い主に、獣医の費用と死因究明のための死体解剖に掛かった費用を支払うことが含まれるという。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。