1週間のNY近郊の
ブロンクス区サウスブロンクスで、ホームレスや低所得者が入居の対象となった新しい住宅開発計画が完成した。17日付amニューヨークが伝えた。
プロパティー・リソース・コーポレーションとキャンバー・プロパティー・グループが共同開発した低価格アパートメントは、ティファニーストリート975番地に位置。スタジオから3ベッドルームまで、家族サイズに合わせたさまざまなユニットが用意されているという。
不動産グループによると、全161戸のうち、34戸がホームレスの個人や家族のために確保されている。残り20%は、地域の収入中央値の27〜80%の所得収入者が入居対象となった。
同アパートには管理人が常駐し、住人はフィットネスセンター、コミュニティースペース、屋外レクリエーションスペース、自転車置き場、ランドリールームなどのアメニティーも利用できる。同アパートの入居には今年7月、住宅抽選が募集されて以来、6万件以上の応募があった。