1週間のNY近郊の
ニューヨーク州ウェストチェスター郡保健局は2日、2人の児童がぜんそくで死亡したことを受け、コロナ禍でも医師の診察を受けることを呼び掛けた。同日付CBSニューヨークが伝えた。
同郡の児童の死亡率調査チームの報告によると、2人の学齢期の児童がパンデミック開始以来、医師の診察を受診せず、ぜんそくによってここ数カ月の間に死亡したという。
同郡のシェルリータ・アムラー保健委員は、「一部の親は診療所に行かないことで子供たちをコロナから守っていると信じているが、慢性的な病状に対してはリスクが高い」と話した。
同郡は、「2人のぜんそく患者の死亡は、犠牲者がコロナ感染に限らないことを示す」といい、医師の診察を受けるよう忠告した。