1週間のNY近郊の
NFLのニューヨーク・ジェッツは6日、ニュージャージー州のメットライフスタジアムで行われたラスベガス・レイダースとの試合に、守備コーディネーターの不適切な指示が原因で31対28で敗北した。7日付NBCニューヨークが伝えた。
ジェッツの今シーズンの成績は0勝12敗で、6日の試合終了直前には初勝利間近と見えたが、守備コーディネーターのグレッグ・ウィリアムズ(62)が不適切な総攻撃のプレーコール(指示)を出したため、レイダースが残り5秒でタッチダウンパスを決め、同チームの勝利に終わった。同氏の指示は、ファンやメディアだけでなく、ジェッツの選手からも激しく批判されたという。
消息筋は、ジェッツは同氏を解雇したとメディアに述べたが、同チームからの発表はない。
同氏は過去2シーズン、守備コーディネーターを務め、攻撃的守備を指示するコーディネーターとして知られてきたが、今年のジェッツは総合守備でNFL全32チーム中29位、得点防衛で30位と苦戦している。