1週間のNY近郊の
ニューヨーク市議会に19日提出された新法案によると、違法駐車を報告した市民は金銭的報酬を受けることになる。20日付NBCニューヨークが伝えた。
同法案が可決された場合、自転車・バスの専用通行帯や横断歩道に駐車している車を通報できるようになる。違法駐車した運転手が有罪と判断された場合、市は通報者に罰金の一部を支給する。同法案はまた、違法駐車の罰金を115〜175ドルに引き上げる。
コリー・ジョンソン市議会議長は19日、「駐車許可証の乱用は、再度の防止の試みにもかかわらず、まん延している。新法案は、リアルタイムのクラウドソーシングによる報告と適切に厳しい罰則を通じて、駐車許可証の乱用を終わらせるための権限を市民に与える」とツイートした。
市環境保護局にはすでに同様のプログラムがあり、トラックやバスのアイドリングを目撃・記録した個人がオンラインで苦情を提出し、罰金350ドルのうち25%の87ドル50セントを徴収することができる。