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マンハッタン区ミッドタウンで16日、冬の風物詩、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを組み立てていた職員が、枝の中に隠れていた「特別な贈り物」のフクロウを発見した。18日付PIX11が伝えた。
枝の中からフクロウを救出した職員は電話で専門家のアドバイスを受け、フクロウを箱に入れて、キャッツキルのソーガティズにあるレイブンズベアード野生生物センターに安全に輸送した。
同センターに運ばれたフクロウは、ノコギリフクロウと判明。健康状態がよければ、野生に戻されることになる。しばらくの間、同センターで保護されることとなったフクロウは、ロックフェラーと名付けられ、充分な水分とエサのネズミを与えられているという。
NBCニューヨークによると、フクロウはツリーが伐採されたオセゴ州オニオンタから170マイルを移動してきた。