1週間のNY近郊の
ニュージャージー州のフィル・マーフィー知事は4日、プラスチック製および紙製の使い捨てレジ袋と、発砲スチロール製の使い捨て食品容器・カップの使用を禁止する法案に署名した。5日付FOXニューヨークが伝えた。
同知事は声明で、「プラスチック製レジ袋は最も問題とされているごみの一つで、毎年何百万もの袋が埋立地、川、海に流れ込んでいる」と指摘。「プラスチック汚染の問題に取り組む同法案は、気候変動の緩和や、将来の世代のための環境強化に貢献していくだろう」と述べた。
同法案は今年9月に可決されたもので、施行は2022年5月から。
一部の製品は24年まで禁止の対象外となる。これには、長柄のポリスチレン製スプーン、60ミリリットル以下のカップ、肉や魚の容器、製造業者が事前に包装した食品、州規制当局が必要と判断した発泡スチロール製品目などが含まれる。使い捨てプラスチック製ストローは、21年11月から、要望に応じてのみ使用可能となる。