2022年からレジ袋使用禁止に 紙&ビニール袋・プラ容器も<ニュージャージー>

ニュージャージー州のフィル・マーフィー知事は4日、プラスチック製および紙製の使い捨てレジ袋と、発砲スチロール製の使い捨て食品容器・カップの使用を禁止する法案に署名した。5日付FOXニューヨークが伝えた。

同知事は声明で、「プラスチック製レジ袋は最も問題とされているごみの一つで、毎年何百万もの袋が埋立地、川、海に流れ込んでいる」と指摘。「プラスチック汚染の問題に取り組む同法案は、気候変動の緩和や、将来の世代のための環境強化に貢献していくだろう」と述べた。

同法案は今年9月に可決されたもので、施行は2022年5月から。

一部の製品は24年まで禁止の対象外となる。これには、長柄のポリスチレン製スプーン、60ミリリットル以下のカップ、肉や魚の容器、製造業者が事前に包装した食品、州規制当局が必要と判断した発泡スチロール製品目などが含まれる。使い捨てプラスチック製ストローは、21年11月から、要望に応じてのみ使用可能となる。

               

バックナンバー

Vol. 1304

車で行けて、今からでも予約可能! NY近郊で夏の小旅行!!

学校も長ーい休みに突入、大人も夏の一時帰国や旅行に浮き足立つ今日この頃。一方、日々に忙殺され、予約に出遅れた! すでに航空券高すぎ! なんて方もきっといるはず…。そんな方に、今からでも予約可能で家計にも優しいNY近郊の夏休みスポットをご紹介します。

Vol. 1303

ニューヨークの今を映し出す 多彩なインフルエンサーたち

世界中から人と情報が集まるニューヨーク。多彩なインフルエンサーたちが日々、ファッション、美容、グルメ、ライフスタイル、カルチャーなど、ありとあらゆるジャンルの情報をSNSを通して届けている。その発信からは都市の空気やリズムがにじみ出る。NYの今を映し出すレンズとしての彼/彼女らに注目してみたい。

Vol. 1302

私たち、こんなことやってます!気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、海外邦人歯科クリニックのロバート・ウェバー

さんと、医学博士・鍼灸師であり、神経科学者でもある周震宇さんに話を伺った。

Vol. 1301

高級化の勢いが止まらない ウィリアムズバーグ地区

かつて製造業が盛んだった名残が見えるインダストリアルなウエアハウスとトレンディーなホテルやショップなどが混在するウィリアムズバーグ地区。そんな同地区がここ何年かで急激にジェントリフィケーション化が進み、完全に「富裕層が住む街」と化している。今号ではそんな同地区で話題の高級ショップ&最新レストランを紹介。