1週間のNY近郊の
ニュージャージー州の多数の有権者は3日、21歳以上の成人に、娯楽のマリファナ(大麻)の販売・使用を合法化する州憲法の改正に賛成した。4日付CBSニューヨークが伝えた。
合法化に有権者の67%が賛成投票したため、州議会は業界の基準を確立し、収益の配分を制定。法案を作成している州上院のニコラス・スクタリ議員によると、同州のマリファナ課税率は7%未満で、国内で最も低い税率になる見込みだという。さらに2%の地方税が認められる。
娯楽用マリファナは、2021年1月に販売が許可される予定。すでに医療市場に出回っているものは最も早く一般消費者に販売許可される。
ただし、合法化への反発もあり、同州の70以上の自治体が販売所を許可しない協定に署名している。