有権者にクッキー配布 有名俳優の心温まる行動<ブルックリン>

先月29日朝、映画「アントマン」などで知られる、俳優のポール・ラッド(51)は、ブルックリン区バークレイズセンターの大統領選投票所で、期日前投票に訪れた有権者たちにクッキーを配った。同日付CNNが伝えた。

野球帽とマスクで顔を隠したラッドさんは、雨の中で投票の順番を待つ人々の横に立ち、投票を終えた有権者に対して感謝しながら、ブルーベリーとクリームのクッキーを配った。

ラッドさんが自身の知名度を利用して社会的貢献をしたのはこれが初めてではない。9月には、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事により、新型コロナ感染拡大を防ぐためにマスク着用を呼び掛ける公共広告にも起用された。

CNN、エジソン・リサーチ、キャタリストが全米50州とワシントンDCの選挙管理当局に対して行った調査によると、先月28日の時点で、有権者登録を行った有権者の3分の1以上に当たる7500万人超がすでに投票しており、かつてないほど高い早期投票率となっている。

               

バックナンバー

Vol. 1303

ニューヨークの今を映し出す 多彩なインフルエンサーたち

世界中から人と情報が集まるニューヨーク。多彩なインフルエンサーたちが日々、ファッション、美容、グルメ、ライフスタイル、カルチャーなど、ありとあらゆるジャンルの情報をSNSを通して届けている。その発信からは都市の空気やリズムがにじみ出る。NYの今を映し出すレンズとしての彼/彼女らに注目してみたい。

Vol. 1302

私たち、こんなことやってます!気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、海外邦人歯科クリニックのロバート・ウェバー

さんと、医学博士・鍼灸師であり、神経科学者でもある周震宇さんに話を伺った。

Vol. 1301

高級化の勢いが止まらない ウィリアムズバーグ地区

かつて製造業が盛んだった名残が見えるインダストリアルなウエアハウスとトレンディーなホテルやショップなどが混在するウィリアムズバーグ地区。そんな同地区がここ何年かで急激にジェントリフィケーション化が進み、完全に「富裕層が住む街」と化している。今号ではそんな同地区で話題の高級ショップ&最新レストランを紹介。

Vol. 1300

ガチなニューヨーカーには、必ずお気に入りのアイスクリームがある NOアイスクリーム、NOニューヨーク!!

ようやく初夏の陽気になってきたニューヨーク。メモリアルデーには冬場クローズしていたプールや野外イベントもオープンしました。昔からなぜかアイスクリームが大好きで、必ず地元に一軒はお気に入り店があるニューヨーカーたち。とっておきの新旧名店をご紹介していきます!