1週間のNY近郊の
生局の発表によると、昨年と比較してインフルエンザの予防接種を受けた市民が37%増加していることが分かった。先月28日付amニューヨークが伝えた。
同局は今年7月1日〜10月24日までのインフルエンザ予防接種に関する予備データを発表。昨年は51万7676人の成人が予防接種を受けたが、今年は70万6670人が受けている。また、生後6カ月〜18歳までの未成年は、昨年比較で10万5881人増加。今年予防接種を受けた市民は、計121万人を超えている。
同局によると毎年、季節性インフルエンザとその合併症として発症する肺炎で2000人以上が死亡しおり、新型コロナを防ぐことはできないが、リスクを減らすことが可能。特に50歳以上の人、妊娠中の女性、基礎疾患を持つ人、生後6カ月〜5歳までの児童などが接種することを推奨している。ワクチンは地域の保健センター、診療所、薬局などで接種が可能だ。