1週間のNY近郊の
ニューヨーク市当局および市内の店舗は、3日の米大統領選投開票日に大規模な抗議活動や暴動が発生することを懸念して、ウインドーやガラスドアに板を張り付けるなどの準備を行った。1日付CBSニューヨークが伝えた。
マンハッタン区全域の店舗は、警察に対する今年夏の抗議活動の際に発生した破壊や略奪が再び起きることを懸念しており、当時、略奪の被害にあったソーホーの店舗経営者は、「大きなウインドーに板を張り付ける予定だ」と語った。近所の別の店舗は、「不穏な事態の発生についてはあまり心配していないが、ウインドーの破壊や略奪が保険の対象となるかを確認した」と語った。
ビル・デブラジオ市長は、「米大統領選の投開票日に複数の抗議活動や両支持者間で衝突が起こる可能性について準備しており、抗議や衝突が暴力的になった場合は、NYPDが介入する」と述べた。
NYPDは夏に起きた破壊や略奪への対応を見直し、さらなる訓練を行っている。