ニュージャージー州 娯楽目的のマリファナ使用、合法化へ

11月3日、ニュージャージー州の有権者は大麻を合法化するための憲法改正を承認した。これにより、娯楽目的のマリファナ販売が合法化される。同日付けBloombergが伝えた。

同州上院議員のNicholas Scutari氏は、「州議会は11月末までに法律を成立させる意向で、法律は大麻に6.6%の消費税を課し、地方自治体が最大2%の追加課税を掛けられるようにする予定」だと話した。

同州の立法サービス局の財政見積もりによると、娯楽目的でのマリファナ使用を合法化すると、同州で19億ドルの売り上げが発生し、1億2600万ドル近くの消費税収入が発生する可能性があるという。なお同州では、医療用マリファナが2010年から合法となっている。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。