1週間のNY近郊の
5月にミネソタ州ミネアポリスで白人警官に殺害されたジョージ・フロイドさんを追悼する集会が、ブルックリン区で14日、開かれた。フロイドさんは、生きていれば同日に47回目の誕生日を迎えるはずだった。15日付パッチが伝えた。
フラットランズアベニューで行われた追悼集会には、同区ベッドフォード=スタイベサントに住むフロイドさんの弟テレンスさんも参加し、「兄が話せない時に話し、歩けない時に歩くためにここにいる」と述べた。
フロイドさんの死を受けて新たに活性化したブラック・ライブズ・マター(BLM)抗議運動の集合場所となった、同区バークレイズセンターでは、活動家や警官の暴力により家族や友人を亡くした人々が集まり、フロイドさんを称えるため、黒の風船を空に向けて放った。