1週間のNY近郊の
ニューヨーク市議会は15日、飲食店の屋外営業プログラム「オープン・レストランツ」を来年まで延長し、冬季の暖房設備の使用を許可する、同プログラムの新たなガイドラインを承認した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。
デブラシオ市長は同日、暖房設備の使用について詳細を発表。設備には、歩道・道路の暖房のための電気反射ヒーター、歩道用の天然ガス反射ヒーター、プロパンガス小型ヒーターの3種の選択肢があり、プロパンヒーター使用については、FDNYの許可が必要。
同市長は、「新ガイドラインは飲食店の客と従業員、歩行者の安全と健康を守るためのもので、年間を通して市民が屋外飲食を楽しむ機会が増えることを期待している」と述べ、「この危機からの継続的な回復を支援できることを誇りに思う」と語った。
暖房設備の使用・保管については、火災を防ぐために多くの規制が設けられており、FDNYと市建築局は、適切な安全ガイドラインの順守を確実にする一方で、暖房設備設置の認可手続きの合理化に取り組んでいる。