1週間のNY近郊の
リッチモンドヒル地区で11日、出産したばかりの自分の息子を浴室の窓から投げたとして逮捕された23歳の女が12日、殺人未遂罪などで起訴された。14日付NBCニューヨークが伝えた。
新生児は屋外で発見され、急送先の病院で人工呼吸器に接続された後、搬送先の小児病院で外傷性脳損傷が発見された。検察によると、被告は息子を1階の浴室の窓から投げた後、自分の衣服を洗濯かごに入れ、シャワーを浴びて眠ったとされる。被告は来月5日に再出廷の予定で、有罪の場合は最大25年の懲役が科せられる。
屋外ですすり泣きが聞こえることに気付いた近所の住人が、ごみ捨て場の隣に裸で横たわっている新生児を発見。新生児が流した血が被告の浴室まで続いており、被告は警官に対して、「息子を出産し、浴室でへその緒を切った後、パニック状態となり、息子を浴室の窓から投げた」と語った。
新生児は脳と頭皮に出血と腫れが見られ、腹部に内部出血を伴う負傷を負った。