1週間のNY近郊の
ニューヨーク市内全域でATM用の現金輸送車から多額の現金を強奪したとされる、グループの一部である4人の男が、4日出廷した。同日付CBSニューヨークが伝えた。
4人はブルックリン区出身で、重窃盗罪、強盗、共謀罪などで起訴されており、4人とも無罪を主張している。
4人は窃盗グループの他3人と共に、2017年1月から19年7月までの間、ブルックリン区、クイーンズ区、マンハッタン区、ブロンクス区の計15カ所から、100万ドル以上を強奪した。
地方検事局に提出された動画によると、ガソリンスタンドの外に駐車した現金輸送車の隣にミニバンを停め、現金輸送人が店内にいる間に、1人の男が輸送車後部のドアを開けて現金の入ったケースを奪い、ミニバンで逃走した。
強盗の際に、輸送人などに暴力は行使しなかったが、大型ハンマーで輸送車のドアをこじ開けた。同グループは、輸送人を自宅まで尾行するなどして、輸送車のルートを熟知した上での犯行だったという。