麻薬関連罪認める 保安官5人が個人使用<ニュージャージー>

ニュージャージー州モリス郡の保安官5人が7日、個人使用のために麻薬を購入し、うち2人は共謀して同僚にコカインを販売していた罪状を認めた。同日付PIX11が伝えた。

同郡刑務所の看守4人は、コカインを個人使用のために購入する、現在進行中の計画に関与していることを認めた。うち2人は、同僚にコカインを販売していた。別の保安官1人は、個人使用のためにオピオイド系鎮痛剤を購入していた罪状を認めた。

司法取引の条件として、検察は被告5人に薬物治療を義務付けた上で保護観察処分を求める。被告5人は保安官の職を辞任し、将来、公務員職に就く資格を失うことに合意した。

同郡のジェームス・ギャノン保安官は、「自身が監督する犯罪防止プログラムへの情報提供がきっかけで捜査が開始された」と述べ、「私のチームを誇りに思う。不名誉をもたらす存在を一掃したことで、われわれの組織と国はさらに強くなった」と語った。

               

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