NYPD警官を身柄拘束、中国のスパイ容疑で<マンハッタン>

米連邦判事は7日、中国政府に情報を提供したスパイ容疑で、先月逮捕・起訴されたNYPDの警察官バイマダジ・アンワン容疑者(33)の身柄を、裁判まで拘束するとの判断を下した。同日付NBCニューヨークが伝えた。

同容疑者は、中国政府のための工作活動、通信詐欺、虚偽申請などの罪に問われている。有罪となった場合は最高55年の懲役が科せられるため、逃亡する危険性が高いと判断された同容疑者は、ブルックリン区のメトロポリタン拘置センターで、裁判まで身柄を引き続き拘束されることとなった。

同容疑者はチベット出身で、米国籍を取得した後に米海兵隊と陸軍予備役を務めた。2016年からはNYPDに移り、クイーンズ区11管区で巡査を務めていた。12年から、米国内のチベット独立運動抑制を目的に、中国代理として運動支持者らの動向を探っていたとみられている。

最近では、中国の在ニューヨーク総領事館職員と秘密裏に接触していたとされている。

               

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