1週間のNY近郊の
ビル・デブラシオ市長の元弁護士で、MSNBCの政治・法律アナリストとして全米で人気を集めたマヤ・ワイリー氏(56)が7日、来年のニューヨーク市長選挙に立候補すると表明した。同日付ニューヨークタイムズが伝えた。
同氏は立候補表明後、元上司である同市長から直ちに距離を置き、動画で「私たちの市は信頼の危機」にあるとして同市長を暗に批判。黒人女性である同氏は「私は従来の候補者とは違う」「約束を果たせない従来型候補を選出する余裕は現在の私たちにない」と訴え、有力候補のスコット・ストリンガー市会計監査官やブルックリンのエリック・アダムス区長との違いを強調。同氏は人種間の平等、教育格差解消などを打ち出していく見込み。8日、ブルックリン美術館前で選挙運動を開始した。