1週間のNY近郊の
ロングアイランドのサフォーク郡にあるコンビニエンスストアで1日未明、万引き犯の男性と口論になったあげく殺害した店員に、殺人容疑が掛けられた。同日付CBSニューヨークが伝えた。
同郡メルビルのセブンイレブンで午前12時半ごろ、飲料と食品を手に取った男性が料金を支払わずに店を出た。店員は、備品のカッターナイフを持って男性を付近の駐車場まで追いかけた。両者は口論となり、店員が客の胸部をカッターで刺し、死亡させた。
店員は店に戻り警察に通報。警察は取り調べ後、店員に第2級殺人容疑を掛けた。警察は万引き犯が武器を所持していたか、店員は脅迫されたかどうかを捜査中。被害者と店員は顔見知りではなく、店内ではやり取りがなかった。
警察は万引き犯を発見したら、自分で追い掛けるのではなく、警察に連絡するよう訴えた。付近の店主らは、「事件が自己防衛なのか過剰防衛なのか疑問視している」と地元メディアに語った。