1週間のNY近郊の
クイーンズ区JFK国際空港内にある、輸入動物を預かる民間施設で犬1匹が死亡し、輸入を巡り法廷闘争が持ち上がっている。1日付FOX5ニューヨークが伝えた。
死亡したヨークシャーテリア犬は、先月8日にモスクワから米国に輸入された11匹中の1匹。米入管当局によると、11匹の犬は、狂犬病予防接種の書類不備のため入国を拒否された。輸入業者と買い手は、書類は適切だったと主張。正当な飼い主の元に戻すべきとして連邦裁判所に提訴していた。
当局は先月18日、犬は送り返されるべきだと主張し、連邦地方判事は判断を保留。死亡した犬は、感染拡大の危険が高いパルボウイルスに感染していた。