子供動物園に不法侵入 10代若者7人に嫌疑<ニュージャージー>

ニュージャージー州バーゲン郡ウィッコフの警察は先月29日、同地区の農場にある子供動物園に侵入し、動物を虐待したとされる10代の若者7人に対して、不法侵入、器物損壊、動物に対する過負荷の嫌疑をかけたことを発表した。同日付CBSニューヨークが伝えた。

7人の若者は8月22日夜、同地区の「アブマズファーム」に侵入。1人の少女はミニチュアロバに乗ったとされる他、顔に口紅を塗られたミニチュアポニーが発見された。ファーマーズマーケットでも商品を盗もうとしていたとされる。

嫌疑がかけられているのは、ウィッコフ在住の17歳の少年3人と18歳の男1人、同郡オラデル在住の17歳の少女3人。同農場は80年以上の歴史があり、ファーマーズマーケットや子供動物園が人気だ。

同農場の4代目経営者、ジミー・アブマさんは、同農場の名前がタグ付されて投稿された、ミニチュアロバに乗った少女の写真をSNSで発見。子供動物園に向かったが、若者たちは逃走した後だった。

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