1週間のNY近郊の
クイーンズ区ビーチハースト地区で4日午後3時ごろ、小型機が墜落し、女性1人が死亡、3人が負傷した。5日付PIX11が伝えた。
FDNYによると、小型の水上飛行機がロングアイランド湾の海面を2回跳ねた後、リバーサイドドライブと158ストリートにあるコンクリートのふ頭に激突した。搭乗していたクイーンズ区在住の61歳の女性が現場で死亡を宣告された。飛行機のパイロットと乗客の男性1人も、現場付近でジェットスキーをしていた人々により、FDNY到着前に機内から救出された。男性2人は重傷を負っており、付近の病院で治療を受けている。救助を行ったジェットスキーヤー1人も軽傷を負った。
米国家運輸安全委員会は、事故について調査している。FDNYは、飛行機が水面を跳ねた後、パイロットが付近にある私有格納庫に着陸を試みて、ふ頭に衝突したのではないかとみている。
付近の住民がメディアに語ったところによると、パイロットは水上飛行機を15年間所有しており、しばしば飛行していたという。