1週間のNY近郊の
クイーンズ区ジャクソンハイツで先月30日の午前1時前、自宅アパートにいた43歳の女性が流れ弾に当たって死亡した。同日付NBCニューヨークが伝えた。
女性は頭部を撃たれて意識不明の状態のところ、14歳の息子に発見された。窓には弾痕と思われる穴があり、息子は父親を起こし、父親は人工呼吸を試みたが、女性は現場で死亡が確認された。
逮捕者は出ておらず、警察は同日午後、女性の死亡に関連したとみられる男2人が写っている監視映像を公開した。映像によると、男2人は駐輪してある自転車の鍵を電気ノコギリで壊そうと試み、大きな音を出したため、近所の住民が気付き、逃走する際に発砲したとみられる。
警察は、男2人は同地区で自転車窃盗を行っているグループの一部とみている。同地区の犯罪率は、過去1年間で4%も増加。その一因は、軽窃盗罪が25%近く急増したことだという。
6日現在、亡くなった女性の遺族は、ウェブサイトで寄付(gf.me/u/y27dsx)を募っている。