予防接種を奨励 住民にキャンペーン <ロングアイランド>

ロングアイランドでは、今年早めにインフルエンザの予防接種を受けるよう住民に奨励する新しいキャンペーンが始まった。23日付CBSニューヨークが伝えた。

ナッソー郡のローラ・カラン行政長官は先月23日、「ファイト・ザ・フル2020」と名付けられ同キャンペーンに先立ち、地元の「ストップ&ショップ」の屋外で、インフルエンザの予防接種を受けた。同キャンペーンは特にパンデミックの期間に予防接種を受けることの重要性を強調するもの。

同行政長官は、「新型コロナとインフルエンザを同時に罹患(りかん)する可能性を回避したい」と話す。

マウントサイナイ・サウス・ナッソー病院のアーロン・グラット医師は、「インフルエンザの予防接種を受けた人は潜在的に多くの人を助けることになる。予防接種を受ければ他人に移さないからだ」と語った。

同イベントは、教会、保護施設、食糧配給所などで開催され、移動クリニックが必要とされる場所に設置される。

               

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