プラスチック、紙袋も禁止 法案可決は全米で初 <ニュージャージー>

ニュージャージー州議会は先月24日、使い捨てのポリ袋や紙袋、発砲プラスチック容器の使用を禁止する法案を通過させた。先月25日付ABC7ニューヨークが伝えた。

紙袋の使用に料金を課す州はいくつかあるものの、同州は紙袋の使用を禁止する初めての州となる。法案は18カ月の猶予期間の後、発効となる予定。

全米州議会会議によると、8州がビニール袋の使用を禁止。メーン州およびメリーランド州は発砲プラスチックの使用禁止法案を可決。ハワイ州はリサイクル素材が40%未満の紙袋を事実上禁止している。

環境保護団体「ニュージャージー・シエラクラブ」は「大きな環境的勝利」と法案を歓迎。一方、プラスチック業界を代表する「ケミストリー・カウンシル」のデニス・ハート代表は、「この法案は悲惨な経済と同州の工場の雇用に影響を与える」と反対を表明した。

               

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