1週間のNY近郊の
2016年にロングアイランドの自宅で、女性が娘の交際相手に金属のバーベルで頭部を殴られ、後に死亡した事件について、共犯の娘が13年の懲役を宣告された。先月24日付NBCニューヨークが伝えた。
フランチェスカ・キール被告(23)は7月に第1級殺人で有罪を認めていた。母親のテレサさんは、バーベルで攻撃されてから昏睡(こんすい)状態に陥り、攻撃の際に受けた負傷のために約2年後に死亡した。
キール被告の当時の交際相手で、ニューヨーク市の元刑務官であるラルフ・ケプラー被告は、殺人と共謀罪で有罪を認めており、22年から無期懲役の判決を受けている。ケプラー被告は殺害されたテレサさんと、事業を巡り争っていた。
検察によると、キール被告はケプラー被告が母親殺害前にGPS装置を購入して、母親の車に取り付け、車が自宅または職場付近に停車している際に電子メールで通知を受けとれるよう設定。さらに事件当日、ケプラー被告が現場付近から乗車したタクシーの会社に電話していた。