失業者に300ドル追加給付金を毎週上乗せ <オールバニ>

ニューヨーク州労働局は、新型コロナウイルスの影響で失業した州民に対して、失業保険に週300ドルを上乗せで給付すると発表した。17日付ABC7ニューヨークが伝えた。

連邦政府のロスト・ウェイジ・アシスタンス(LWA)プログラムに基づく追加給付金で、最大240万人の州民が対象となる。連邦政府により3月末から実施されていた、同州の失業者に対して週600ドルの補助金を給付していたプログラムが7月末に終了したことを受けた措置。

対象者には州当局から電子メールで通知が届く。事前に通知がなかった失業者は、オンラインまたは電話で申請可能。

初回のLWA給付金は8月2、9、16日に終わる週にさかのぼった計900ドルで、州が委託した金融機関が今月17日に給付手続きを行ったが、システムが処理しきれず、一部では18日午後遅くまで入金されなかった。

同州はコロナ禍の間、これまで350万人の州民に対して、437億ドルの失業手当を給付してきた。

               

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