1週間のNY近郊の
ナッソー郡メリックで、5歳の少女が、雨水排水路に閉じ込められた白鳥を救助する手助けをした。3日付ABC7ニューヨークが伝えた。
オリビア・カマラータちゃん(5)は祖母と自宅近くを歩いていたときに、排水口から奇妙な音を聞き、父親にテキストを送信。父親は警察に通報し、警察が救急隊と動物保護団体職員を伴い救出に向かった。
救急隊員らが排水口のふたを持ち上げ、野生動物保護センターの職員2人が、溝に落ちた白鳥の救出を試みた。救出に当たった同センターのカレンリン・ストラッハーさんは、「遭難した白鳥は自力で外に出る方法がありませんでした。オリビアちゃんが発見しなければ白鳥は助からなかっただろう」と話した。オリビアちゃんは白鳥をピーナツと名付け、「大きくなったら獣医になりたい」と語った。
同郡警察のデービット・テイト巡査は、「皆がストレスに耐えている今、小さな女の子と白鳥が皆に笑顔をもたらせたのはすばらしいことです」と話した。