eスクーターレンタル再開 安全対策を変更 <マンハッタン>

ニューヨーク市内で電動スクーターのシェアサービスを展開する「Revel」は、7月末にサービスを停止していたが、先月27日、市内でのサービスを再開し、安全対策を変更したと発表した。同日付NBCニューヨークが伝えた。

同社は、新型コロナの影響で3月以降の利用者数が約2倍に増え、ヘルメット未着用などの安全対策違反で1000人以上が利用停止処分になった。さらに死亡事故が7月に連続して発生したため、市当局は、営業再開前に安全対策を大幅に変更するよう求めていた。

同社によると、乗車前のヘルメットの着用確認機能や、質問事項21問に全部回答したドライバーのみが乗車できる機能を追加。さらに、全車両にGPSを搭載し、一方通行を逆走した際の警告機能も追加。逆走したドライバーは即利用停止となる。利用には、運転免許証を要する。

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