ギャングメンバーを起訴流れ弾当たった男性が死亡 <クイーンズ>

7月25日の日中にクイーンズ区で犬の散歩中だった54歳の男性が、ギャング抗争の流れ弾に当たり、手術を受けて生き延びるも先月25日に死亡した事件について、発砲した10代のギャングメンバーが殺人や武器不法所持などの罪で起訴された。同27日付NBCニューヨークが伝えた。

死亡したジョージ・ローザさんは、同区ロングアイランドシティーの22ストリートと40アベニューの交差点で犬の散歩中に流れ弾に当たり、腹部から出血した。被告と共犯者は、別の標的を狙ったが的を外れ、ローザさんに当たったという。ローザさんは直ちに付近の病院に搬送されたが、31日後に、銃撃による負傷のため死亡した。共犯者はまだ逮捕されていない。

同事件の被告(17)は、ロングアイランドシティーの40アベニューと10ストリート付近で起きた別の銃撃事件の後、先月25日に逮捕された。新たな銃撃事件による死傷者はいない模様。ただし、本件でもし有罪となれば、25年以上、最長で終身刑の懲役となる。

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