1週間のNY近郊の
非営利団体の「トンネル・トゥー・タワー財団」は14日、9・11の公式追悼式典を主催する「ナショナル・セプテンバー11メモリアル&ミュージアム」が、労働者の健康リスクの懸念から式典の点灯を中止したことを発表。代替として、ツインビームを照射する計画を明らかにした。13日付NBCニューヨークが伝えた。
同財団による代替式典「ネバー・フォゲット」は、マスクを着用した親族らが、犠牲者の名前を読み上げる予定。中止には、市議会議員や消防士組合からも非難が寄せられていた。
アンドリュー・クオモ州知事は15日、州の医療関係者が職員を派遣し、代替式典の監督を助けることを表明している。